心理学を使って異性の心をがっちり掴みたいみなさんこんにちは!
今回は「熟知性の原則」という心理原則をご紹介します。
超簡単に説明すると「よく知っている人の方が好きになりやすい」という心理原則です。
詳しく見ていきましょう!
熟知性の原則ってどんなもの?
熟知性の原則とは、「よく知っている人に対して好感を抱きやすい」という心理原則です。
知れば知るほど好きになりやすいということなので、相手のことを全く知らないのに好きになってしまう「一目惚れ」は非常に稀だということになります。
「そんなの当然だろ」と思うかもしれませんが、一応心理原則としてあります。
地道にお互いのことを知っていくことで好意も大きくなっていくんですね。
似たものに単純接触効果がありますが、「目に留まる回数が多いほど親近感を得る(人間に限らない)」というのが単純接触効果で、「その人の内面を知るほど好感度が上がる(人間に限る)」というのが熟知性の原則です。微妙にニュアンスが違います。
熟知性の原則の恋愛への応用
応用1 友人同士で遊びに行く
好きになった相手を落とすためには、いきなり告白するのではなく、まず仲のいい友人同士で遊ぶ機会を何度か設けるといいでしょう。
気になる人と会う機会を多くすることで、まずはあなたのことをよく知ってもらい、好意を持ってもらえる可能性を引き上げます。
応用2 同じ趣味を持つ
好きになった人に何か趣味があったり、何か習い事をしているのであれば、同じ趣味に取り組んでみたり、同じ習い事に飛び込んでみるのもいいかもしれません。
会う機会も増えますし、同じ趣味を持つということはマッチング仮説的にもプラスです。
応用3 自分のことを打ち明ける
よく遊びに行く仲になれたのであれば、その場を楽しむだけでなく、真面目な話を盛り込むようにするといいかもしれません。
仕事の話やパーソナルな話を織り込んで会話することで、自分の内面を相手に伝えることができます。
相手はあなたのことをより深く理解できるようになるので、好意を抱く可能性も高くなります。
また「自己開示の返報性」で、相手が心を開いてくれる可能性もアップしますよ!
まとめ
今回は熟知性の原則をご紹介しました。
熟知性の原則を知っていると、「電撃が走るような出会い」というのは、滅多に起きるものではないということがわかります。
同時に、色々な人と良い人間関係を築くことが、良い出会いにもつながるということもわかりますね!
今は何とも思っていない相手でも、よく知ることで「この人しかいない!」という人に化けるかもしれません。
一度周囲の人間関係から見直してみてはいかがでしょうか?